競技説明(ルール)
対戦シャドー
対面に向かい合いシャドーボクシングを行い、対戦相手の動きに対応した攻防を評価し判定する
1分30秒×2R インターバル30秒
※U-12及び50歳以上の部は1分×2R インターバル30秒
Ladiesは1分×2 インターバル30秒
70歳以上は1分×2 インターバル45秒
試合はプロボクシング同様10点法の採点により勝敗の判定を行う
試合をおこない勝ち進んでいくことで総合得点が加点される
総合獲得得点、または何勝したかによってC級~A級へと上がる
また総合獲得ポイントの順でランキングが決定する
評価基準と評価優先順位2024年3月改定
第一評価 <相手に対する対応力>
- ・相手の動きに対応した攻撃ができている
- ・相手の攻撃対し的確にディフェンスができている
- ・攻防時、相手の動きに対応したポジション取りができている
第二評価 <攻撃・防御・足さばき等に於けるフォームとバランス>
- ・相手に対し正確な軌道でパンチが打てている
- ・腰の回転を使いしっかり強いパンチが打てている
- ・重心が浮かずにリズム感を持ってステップワークが出来ている
第三評価 <攻撃・防御・足さばき等の多彩さ>
- ・単調なパンチではなく、多彩なパンチやコンビネーションの打ち分けをしている
- ・ヘッドスリップ・ウィービング・ブロッキング・スウェー等多彩なディフェンスを取り入れている
- ・踏み込み・バックステップ・サイドステップ等多彩な足さばきが使えている
第四評価 <スピード・スタミナ>
- ・攻防の総合的なスピード
- ・対戦相手と比較してのスタミナの維持力
マイナス評価
- ・一方向に相手を追いかけ続ける
- ・対戦相手を見ていない
- ・拳の握りが甘い(打撃時に拳が開いている)
- ・ガードをしていない若しくはガードの位置が低い
※マイナス評価ではありませんが、ラスト10秒の一方的な攻撃(ラッシュ)や、単なる手数は試合の攻防とは認められず、評価の対象になりません。
採点
- 10=10 (互角の場合)
- 10= 9 (若干の勝ちの場合)
- 10= 8 (明らかな差がある勝ちの場合)
- 減点=中心の輪に接触した場合、相手に接触した場合※レフェリーが判断する
フィニッシュブロー後に3秒間静止出来なかった場合 - 失格=一回目でもレフェリーがあきらかに悪質と判断した場合は失格とする
- ドロー=引き分けの場合はジャッジが優勢者を決定する
- 3名のジャッジのうち2票以上獲得した者を勝者とする
勝敗判定
判定結果は赤青の旗揚げで行う(トーナメント戦の決勝を除く)
- ・69歳以下は3ジャッジのうち2名以上優勢とならない場合30秒の延長戦を行う
- ・70歳以上の採点はマストシステムとし、引分けなしで勝敗を決める
<延長戦>
- ・59歳以下は引分け判定後20秒のインターバル後30秒の延長戦を行う
- ・60歳以上は引分け判定後30秒のインターバル後30秒の延長戦を行う
- ・70歳以上は延長戦を行わない
- ・公式結果は延長戦の判定結果を採用する
ランキングポイント
- ・3対0… 35点
- ・2対0… 30点
- ・2対1… 28点
- ・1対1(ドロー)または0対0(ドロー) 優勢勝ち… 27点
- ・1対1(ドロー)または0対0(ドロー) 敗者 … 24点
- ・1対0(ドロー) 優勢勝ち…(一者も取得していない場合26点) 27点
- ・0対1(ドロー)敗者…(一者取得の場合25点) 23点
- ・1対2…敗者 22点
- ・0対2…敗者 20点
- ・0対3…敗者 19点
ライセンス種別
C級・・・~149点B級・・・150点~299点
A級・・・300点~